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CFDと日本株の違い
CFDでは当然日本株の売買も出来ますが、それではCFDと現物の日本株の違いにはどんなものがあるでしょう。
まず、現物の日本株は、東京証券取引所や大阪証券取引所などの各証券取引所へ上場している全ての企業の銘柄を売買する事が出来ます。
それに対しCFDは、業者によっても異なりますが、主に東京証券取引所へ上場している銘柄のみが売買の対象となっていて、売買出来る銘柄は現物株よりも少なくなります。
もし、新興市場の銘柄を売買したい場合には、現物株で取引する必要も出てくるでしょう。
株の購入単位は、現物の日本株の場合、その株の単位ごとに購入する必要がありますが(一般的には10株~1000株単位)、CFDの場合には1単位からの購入が可能となります。
今までは高額で手が出なかった優良企業の株も、1株単位であれば少ない資金で購入出来るようになる為、個人の投資家にとっては大きなメリットになります。
また、現物株の場合には、その企業の株主優待が目的で株を購入・所有しているケースも多いのですが、CFDの場合には株主優待を受ける事は出来ません。
これと同様に、株主総会への出席の権利もありませんので、その企業の経営に対しての発言権もないのです。
ただし、配当相当額は受け取る事が出来ます。
総合的に考えると、投資資金がそれなりにあり、株の長期保有を考えている場合であれば、現物の日本株を購入した方がいいかもしれません。
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