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BRICs(ブリックス)とは
BRICs(ブリックス)とは、ブラジル(Brazil)、ロシア (Russia)、インド (India)、中国 (China) の頭文字を合わせた4ヶ国の総称を言います。
最後の「s」は、複数形を意味する小文字の「s」ですが、これが大文字の「S」で「BRICS」となった場合には、南アフリカ(South Africa)を表すこともあります。
BRICsは正式な英語ではなく、2003年にゴールドマン・サックス社が発表した経済発展の著しい国を表す言葉です。
エマージングと呼ばれる新興諸国の中でも、特に将来性の高い世界経済上重要な国々の頭文字を取っているのです。
初めてBRICsという言葉を使ったレポートによると、2050年の国内総生産(GDP)は中国、アメリカ、インド、日本、ブラジル、ロシアの順番になっており、ロシアのGDPは2028年にイタリア、フランス、ドイツを上回り、ブラジルは2036年までにロシアを抜いていると予測されています。
BRICsの急成長で考えられるメリットとしては、BRICsの各国は人口規模がとても大きい為、GDPが上がって国民の所得水準が高まれば国内消費も飛躍的に伸び、先進国から同諸国への輸出が拡大していく可能性がある事が挙げられます。
今後、BRICs各国の躍進で世界のパワーバランスにも大きな変化が現れ、米国一極集中から多極化へと流れが進んでいくと予想されているようです。
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