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不動産投資 空室になってしまった時の対策
不動産投資を行っていく中で最大のリスクとなるのが、「空室状態」でしょう。
空室状態が続いてしまうと、家賃という収入源が途絶えることになるので、収益も上がるはずがありません。
現在では、業界の約二割前後が空室であるという状況のようです。
では、空室になってしまった場合、どのような対策をとるべきでしょうか。
色々と対策はありますが、その中でも比較的高い効果を出してくれるのが、「サブリース契約」です。
簡潔に言うと、物件を不動産会社に借りてもらうという方法ですね。
一般的には、「家賃保証」や「一括借り上げ」などとも言われています。
空室は家賃が入ってこないだけではなく、部屋が長期的に使われないことにより、エアコンなどの機械設備が老朽化してしまったり、損傷してしまうというマイナス面もあるのです。
これにより、さらに余分な経費がかかってしまう可能性が高くなります。
サブリース契約を行えば、不動産会社に物件を貸し出しているのですから、家賃が入ってこないということは防げますし、空室状態になりにくいとも言われています。
しかし、不動産会社に貸しているとはいえ、入居者募集などは行ってもらっているので、手数料が発生します。
手数料の平均相場は、家賃の約10~15%となっているので、イコール利回りが低下するということです。
それに、ランニングコストは、毎月自らが支払わなければいけないですし、住民がトラブルを起こした場合も自分で対処しなければなりません。
ですから、サブリース契約を不動産会社と結ぶ時は、不動産会社が信頼出来るかどうか十分に考慮する必要があるでしょう。
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