このサイトでは、投資全般に関する基礎知識を紹介しております。
株式インデックスファンド225
株式インデックスファンド225とは、みずほ投信投資顧問株式会社(旧第一勧業アセットマネジメント株式会社)が運用している、国内株式型の投資信託です。
正式名称は、MHAM 株式インデックスファンド225となります。
特長として、ファンドマネージャーがベンチマークを上回るべく、積極的に運用していく、いわゆるアクティブ運用ではなく、株式市場全体の値動きを示す指標である、インデックスと収益率を連動した投資成果を目指すパッシブ運用であることが挙げられます。
株式インデックスファンド225が採用しているインデックスは、日経平均株価(日経225)になりますので、日経平均株価を構成している各株式に対して、同じ株数だけ投資(等株数投資)をしていきます。
ただ、完全に日経平均と同じではなく、日経平均銘柄であっても、信用リスクが高いと判断される場合、その株式は除外されます。
インデックスファンドですので、ファンドマネージャーが関与することが少ない分、信託報酬は0.5775%と低く設定されています。
販売手数料は、銀行などの窓口であれば、2.1%かかってしまいますが、SBIイー・トレード証券、イーバンク銀行や楽天証券といったネットトレードで購入するのであれば、手数料は0%です。
MHAM 株式インデックスファンド225は、ファミリーファンド方式という形態でもあります。
ファミリーファンド方式とは、投資信託を運営するにあたって、複数のベビーファンド(投資家が購入するもの)に集まった資金をひとつの大きなマザーファンドに投資する方式です。
あるベビーファンドの規模が小さくても、規模の大きいマザーファンドを通すことで、資金をより有効に活用することができることがメリットとして挙げられます。
株式インデックスファンド225のマザーファンドは、DKA 株式インデックス225マザーファンドです。