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インデックスファンドとは
「インデックスファンドって何?」インデックスファンドとは投資信託の1つです。
投資信託とは、証券会社などが投資家からお金を集めて、運用会社がそれを元手に運用する金融商品です。
株式や債券に投資することで得た収益を分配金として投資家に還元していきます。
現在日本には、ETFや不動産投資信託など様々な種類の投資信託があり、インデックスファンドはそのうちの1つです。
インデックスとは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、ニューヨーク市場のダウ指数など、マーケットの動向を表す指標のことで、インデックスファンドとは、そのような指数に連動するように運用されているファンド投資信託のことです。
指数に連動していますから、投資ビギナーにも非常にわかりやすい動きをする投資信託と言えます。
インデックスファンドは、原則として、そのインデックスの構成比率と同じ配分でファンドの構成銘柄を組入れて運用します。
銘柄選択のために大量の情報を収集する必要がなく、銘柄入れ替えの頻度はファンドマネージャーが積極的に運用するファンドに比べて低いので、ファンドの運用コストは低くなるのが一般的です。
運用会社に手数料(販売手数料・信託報酬)を支払わなければなりませんが、インデックスファンドは、他の投資信託に比べて販売手数料が低く設定されています。
投資信託をこれから始める人にとっては仕組みが非常にわかりやすいのでオススメです。
1万円と少ない資金から投資を始めることができますし、ノーロードのものを選ぶと販売手数料がかかりません。
たとえ手数料を払ったとしても、株式投資のように銘柄を選ぶ必要もなく、株価を自分で決める必要のないのも手軽と言えます。
しかしインデックスファンドは、「初心者向け」と説明されることがありますが、これは必ずしも正しい説明とは言えません。
元本割れのリスクもあるということを覚えておきましょう。
株式を対象とするインデックスファンドのリスクは決して小さくありませんので、十分に知識のない投資の初心者にとって非常にふさわしい商品とは言えませんが、インデックスファンドは資産運用の中で重要なパーツであることに変わりがありません。