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インデックスファンドの選び方
インデックスファンドの活用は、長期の資産形成のために一つの有用な選択肢となります。
インデックスファンドなら何でも良いのかといえばそれは間違いです。
インデックスファンドの選び方、インデックス・ファンドを購入する場合の重要なポイントは信託報酬の安さです。
次に販売手数料、できればノーロードのものをお勧めします。
その上で、資産残高の多いもの、対象とするインデックスとのブレ(トラッキングエラー)が少ないものの順になります。
投資信託は長期投資という考え方ですので、やはり安定した運用が不可欠です。
モーニング社やリッパー社が示す格付けの良いファンドで運用実績が安定しているファンドを選ぶのが良いでしょう。
インデックスファンドを購入するときは 3年以上の運用実績があるもの、購入手数料、信託報酬の比率からできるだけ低いコストのファンドを選ぶことをお勧めします。
コストについては、言うまでもなく信託報酬の安さです。
インデックスファンドをいくつか拾い上げてみますと、販売手数料や信託報酬料に微妙な差があります。
また、同じ指数をフォローしているにもかかわらず、リターンにも微妙な違いがあります。
手数料は、販売・運用会社の選択によってバカにならないほど違ってくるのでじっくり考えねばなりません。
インデックスファンド選びでは手数料に注目するのも重要です。
年1%未満を目安にするといいでしょう。
インデックス型のファンドを選択するにあたってのポイントは、対象となるインデックスに対しての連動率が高いか低いかがファンドの良し悪しを決定します。
また、残高があまりに少ないインデックスファンドは、資金不足で銘柄の分散投資が困難となり、株価指数に連動するポートフォリオを作成できなくなるリスクを抱えていますので、購入の際には残高の多いファンドを選ぶことが賢明です。