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不動産投資市場の変化
不動産投資市場の変化を見極めないと、不動産投資で破産してしまう恐れがあります。
不動産投資市場は、日本国内の景気の動向だけでなく、海外の不動産投資市場の動向や株価、政治情勢、法改正、金利の見直しなど、色々な要素で変化するので、素人が予測するのは難しいでしょう。
自分で判断できない場合は、不動産コンサルタントのような専門家や不動産投資会社が不動産投資市場の変化について予測や解説したコラムなどを読んで、情報を収集するといいかもしれません。
2008年の後半からは特に、不況の影響で、新築のマンションが思うように売れず、新築マンションデベロッパーや建設会社が倒産しているようです。
有名な不動産業者でも、今後は倒産したり、合併する可能性がありますから、注意が必要だと思います。
資金力の豊富な大手は大丈夫だといわれていますが、建売をしている中小規模の不動産業者は業績をよく調べてから取引した方がよさそうです。
今は新築よりも、中古の不動産物件の方が人気があり、リフォームが増えているのだとか。
賃貸物件もペットが飼える、外国人や女性単身者、高齢者でも借りられるなどの付加価値がある物件でないと、借り手を探すのが難しくなるかもしれません。
逆に、突き抜けて趣味に特化しているような物件の方が、家賃が高くても借り手がつく傾向があります。
例えば、サーファー用のガレージハウス、家庭菜園用の畑がついている賃貸物件、夜に楽器を演奏しても近所から苦情がこないくらい防音が行き届いている賃貸物件、珍しい形や外観の賃貸物件などです。
最近では、複数の面識のない人が台所やバスルーム、リビングなどを共有して暮らすシェアハウスも人気を集めています。