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不動産投資 リスク
不動産投資にはリスクがつきものです。
不動産物件は流動性が低いため、急に換金しようと思ってもなかなか売り手がつかず、現金化できないことが多いでしょう。
立地や日当たり、築年数など様々な条件で物件の価値が決まりますが、その価値が一定ではないことにも注意が必要です。
周辺環境も月日と共に変化しますし、築年数が経つほどに物件が古くなるため、リフォームしたり、付加価値をつけなければ入居希望者が減ってしまいます。
不動産投資で一番のリスクは、物件の借り手がつかないということです。
借り手がいなければ、家賃収入は入ってきません。
また、入居者が問題のある人だった場合、家賃滞納や自殺などのトラブルが起こる可能性もあります。
不動産投資の資金を借り入れているのなら、返済している間に借り入れ金利が上昇してしまうこともあるでしょう。
不動産物件を購入した時には、充分な利回りを見込んでいたのに、いざ償却が終わってみたら損失が出ていたなんてことも珍しくはないのです。
火事や地震、台風、集中豪雨などにより、購入物件が壊滅的な被害を受けることもあるかもしれません。
万一の時のために、やや高額でも地震保険に入っておいた方が安心です。
物件を購入する前に、地盤を調べたり、建物の耐震強度をよく確認しておくのも忘れずに。
不動産投資のリスクは、投資の前の入念な調査で多少は軽減できます。
よほどの悪条件が重ならない限り、不動産物件の良し悪しが投資の成否を分けるので、物件選びはくれぐれも慎重に行いましょう。
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