投資の基礎知識

資産運用 不動産

資産運用の不動産投資とはマンションを土地、不動産を購入して、その購入した物件や土地などを人に貸したり、売却することで利益を出すという資産運用の方法です。
資産運用の不動産投資の方法で利益の出し方には大きく分けると二つの方法があります。

一つ目はマンションやビルなどを人に貸して家賃収入を得て利益にするという方法です。
このときに得る利益のことはインカムゲインと呼ばれているのですが、他の投資の方法でいうところの配当に当たる利益になります。

二つ目は不動産投資の利益の上げ方としては、不動産物件を購入して、そして買ったときの値段よりも高い値段で売ったときに利益が発生します。
これによって得た利益をキャピタルゲインというのですが、バブル崩壊前は、この不動産投資でのキャピタルゲインでも十分に利益が出せていたのですが、バブル崩壊後は、キャピタルゲインでの利益というのはほとんど見込めない状況であるといわれています。
資産運用の不動産投資の魅力というのはほかの投資に比べると何もしなくても、ただ持っているだけで利益を上げることが出来る可能性が高いということです。
言ってみれば不労所得に近い状態であるということです。
いろいろとある投資の中でも放っておいても資産運用の不動産投資は家賃は定期的に毎月入ってきますから利益が常に上がるということになります。
しかし不労所得とは言っても、失敗したときは損失が大きく全く放っておいて稼げるというものではないので注意しましょう。

資産運用 比較

資産運用をこれから始めるという人はまず比較から始めることになります。
というのも、資産運用の方法と言っても色々とあります。
株を購入して資産運用を始めることもできますし、また今人気の外貨で始めるＦＸの資産運用もあります。
他にも日経２２５やeワラント、不動産投資など色々と資産運用の方法はありますから、まず最初に資産運用を始めようと思ったら、比較することから始まります。
それぞれに特徴がありますから、それぞれの特徴をよく理解したうえで、自分に合った資産運用を選ぶことになりますが、ひとつに絞る必要はありませんから、いくつか資産運用の方法はありますからわけて投資することをお勧めします。
分けて投資することでリスクが一点にかかることを防ぐことが出来るのです。
資産運用を比較する場合のポイントとしてはどれだけ儲けが出せるか、利回りのよさで選ぶという人が多いのですが、実際にはそれだけで比較するのではなくて、リスクがどれだけあるのかということに重点をおいて比較するということも大切なことです。
また資金がどれくらい必要なのかということでも比較しなければいけません。
そんなに大きな資金を持っていない人は、ＦＸなどの少ない資金から始められる資産運用がいいと思いますし、安定した収入を得たいという目的がある人の場合には不動産の家賃収入を目的とした投資もあります。
資産運用を比較する場合には、手持ちの資金でも比較して、そして、自分の投資のスタイルでも比較するといいでしょう。

資産運用 投資先

資産運用の投資先は色々とあります。
株を資産運用の投資先として利用する人もいれば、ＦＸを始める人もいます。
またeワラントや先物取引などを利用して資産運用する人もいるでしょう。
不動産の家賃収入を得るという方法で資産運用の投資をする人もいますから、投資先は今とても数多くの選択肢があると言ってもいいのではないでしょうか。
どの資産運用の投資先であっても共通して言えることがあります。
それは、投資先は必ず分散しておくということです。
一点に集中させて投資をしてしまうと、たとえば株であった場合には、気に入った企業の株を購入して資産をすべてその株につぎ込んだ場合、経営不振などで倒産したり不祥事を起こしてその会社の株の価値が０同然になった場合、あなたの資産はすべて失うということになります。
しかし数か所に資産運用の投資先を分けておけば、その株の価値がなくなったとしても、資産はほかにも分けてありますから、もちろん損失は出ますが少しの損失で食い止めることが可能です。
ですから、どんな投資においても、１点集中で投資をするのではなくて、投資先をいくつかに分けておくことで、リスクを減らすということができます。
投資先をわけることは分散投資といいますが、これは投資の基本ですから、資産運用を始めるにあたっては投資先をいくつか用意しておくということが一番大切なことであり、リスク管理をしているということにつながりますので覚えておきましょう。