このサイトでは、投資全般に関する基礎知識を紹介しております。
ミニ株 手数料
ミニ株は通常の株の10分の1単位で買えますが、手数料が同じように10分の1になるわけではありません。
ミニ株は、配当金額が小さいので、その分手数料の金額が大きく儲けに影響を与えます。
ですので、各社の手数料を比較することは大切です。
証券会社によって結構な差があります。
実は、通常の株もミニ株も手数料がそんなに変わらないところもあります。
ですので、一株あたりの手数料で考えるとミニ株の方が割高になる場合がでてきます。
手数料の安い証券会社もありますが、例え手数料が安くても、その証券会社で扱っているミニ株が少なければ利益が出ると思われるミニ株を自由に選ぶことができないのが難点です。
いくつかの証券会社の手数料と扱っている銘柄を挙げてみます。
【マネックス証券】
手数料:一律500円
銘柄数:約600銘柄
【リテラ・クレア証券】
手数料:最低手数料945円/上限手数料:10500円
銘柄数:約2400銘柄
【大和証券】
手数料:最低手数料525円
単位株取引の手数料を、ミニ株の売買株数で按分
銘柄数:約2400銘柄
【アイザワ証券】
手数料:最低手数料735円
銘柄数:約1100銘柄
【新光証券】
手数料:最低手数料131円
単位株取引の手数料を、ミニ株の売買株数で按分
銘柄数:約1000銘柄
(新光証券は、この他に年間3150円の口座管理料が必要です)
手数料の比較だけではなく、扱っているミニ株銘柄や株主優待のしくみ、口座管理料などトータルで選ぶことをおすすめします。
ミニ株とは
最近人気上昇中のミニ株とは、単元株数の10分の1の単位で買うことができる株のことです。
通常の株の場合、売買可能な最低限の株数が定められて いるため、金額も高額になりがちです。
しかし、その単元株数の10分の1の単位で購入できるということは、通常の株に比べて少額での購入が可能になるということ。
そのため、株にチャレンジしやすくなっており初心者にも人気があるのです。
ただ、ミニ株はメリットだけではないので、デメリットもきちんと知ってから検討した方がよいでしょう。
ミニ株の特徴として、次のようなことがあげられます。
・通常の株の10分の1の値段で購入できる
・普通の株では手が出ない高額な人気銘柄でも購入しやすい
・分散した投資ができるので、リスクを減らすことができる
・取り扱っている証券会社が限られている
・購入できる銘柄が限られている
・ほとんどの場合株主優待は受けられない(株数や証券会社によっては受けられる場合もある)
・普通株に比べると手数料が割高になることが多い
などなど。
また、指定した金額での売買ができず、株式市場が開いている時に注文をだしても、翌営業日の朝の市場が開いた時点での株価で売買することになっているということを忘れてはいけません。
制限はあるものの、腕試し感覚でチャレンジできるミニ株が魅力的であることも確か。
メリットとデメリットを両方知った上で検討したいですね。
システムトレード ソフト
システムトレードができる株式投資用のソフトをいくつか紹介します。
まずは、圧倒的な人気を誇るシステムトレードソフト「パイロン」です。
株式会社トレーディングテックが開発したパイロンは、オンラインのみの販売で、126,000円(税込)の商品価格の他に、毎日の株価データを更新するためのランニングコスト(月1,000円)がかかります。
二週間の試用期間があり、製品版と全く同じ機能を試せるので、実際に使ってみてから購入を検討するといいでしょう。
資金管理機能はありませんが、マウス操作だけで売買ルールの検証ができるソフトです。
株式会社トレーディングテックは、システムトレードソフトのパイオニアですし、サポートのよさにも定評があります。
世界最高水準といわれている自動売買ソフトが、West Village Investment株式会社の「TradeStation2000i(トレードステーション)」です。
日本語版も出ていますが、英語に堪能でないと使いこなせないかもしれません。
高機能ソフトだけに、プログラム知識がなければ宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
初心者でも扱いやすく、資金管理機能がついているシステムトレードソフトが有限会社ツクヨミの「本格的システムトレード開発ソフト イザナミ」です。
全くプログラムの知識が必要ない上に、自分で制作した情報を簡単にブログで公開できるファイル出力機能があります。
全ての機能を使えるわけではありませんが、10日間のトライアル版があるので、使い勝手を確認してみてください。