投資の基礎知識

タイ株 投資信託

投資信託（ファンド）の特徴は、安定した資産運用です。
近年、タイ株関連のファンドが続々登場しています。
ファンドでは、そのファンドの運用会社を通してタイ株に間接的に投資する形で、タイ株ファンド専用の口座を開設する必要があります。
日本で投資できるタイの投資信託は限られています。
アジア株取引では老舗であるアイザワ証券の「フィリップ-アイザワ トラスト タイファンド」、そして、こちらも歴史のある野村証券の「オーロラファンド（タイ投資ファンド）」が有名です。
アイザワ証券のタイ株の投資信託は、主にタイで設立されまたは事業を行っている企業により発行された上場タイ株式、無議決権預託証券（NVDR））等に投資されます。
短期よりも、中･長期のパフォーマンス達成を目指し、主にグロース（成長）投資の手法を採用しています。
野村證券のオーロラファンド （タイ投資ファンド）は、投資対象地域の異なる4本のファンドとマネープールファンドから構成されるスイッチングの可能な追加型株式投資信託です。
タイ株を中心に投資し、信託財産の成長をはかることを目的として、積極的な運用を行なっています。
最近では、ワールドワイドパートナーズ株式会社も、「タイ株パートナーズファンド2号」を売り出しました。
注目されているタイ株ですが、自分で情報を集めるのが難しいという方も多い今、ファンドにはますます注目が集まりそうです。