忍者ブログ

このサイトでは、投資全般に関する基礎知識を紹介しております。

スポンサードリンク


×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スポンサードリンク


ブックビルディング方式とは

ブックビルディング方式とは、需要積み上げ方式や需要予測方式ともいわれているIPO株の公開価格を決めるための方式です。
ブックビルディング方式は、より企業業績や市場動向に合った発行価格を決定するために、1997年9月に導入されました。
ブックビルディング方式の流れとしては、まず、IPOを決めた会社が目論見書を発行します。
その会社の株式を引き受ける幹事証券会社が、機関投資家などの意見に基づいて株価の仮条件(仮の価格帯)を設定し、投資家にブックビルディング期間(需要予測期間)と仮条件を提示するのです。
投資家はブックビルディング期間中に、仮条件の範囲内の希望購入価格と希望購入株数を申告して申し込みます。
IPO株を発行する会社と証券会社が、需要申告の統計結果により、発行価格を決定し、決定された公開価格より高い価格で需要申告していた人だけがIPO株を購入できるのです(IPO株発行数よりも購入希望者が多いと抽選などになる)。
公開価格は一番高い価格になるわけではなく、一番多くの人がつけた価格になります。
IPO株を購入するためには、ブックビルディングに参加して、公開価格より高い価格で需要申告し、抽選の対象になる必要があるでしょう。
また、ブックビルディングに参加するためには、そのIPO株の取扱い証券会社に口座を開く必要があります。
証券会社によって、資金の入金時期が違い、前金がいる証券会社も多いので、注意してください。
IPO株を購入したい個人投資家は、複数の証券会社に予め口座を開設しておき、ブックビルディングに備えているようです。
PR
スポンサードリンク


IPO株とは

IPO株とは新規公開株のことで、IPOは今まで上場していなかった会社が、新しく証券取引所に株式を上場し、投資家に自社の株式を購入してもらうことです。
IPO株が個人投資家の人気を集めている理由は、ほとんどのIPO株の初値が公募価格を大きく上回ったり、上場後の株価が急騰したりしているからでしょう。
IPO株の公募価格は、ブックビルディング方式で決定します。
需要申告期間中に購入したいIPO株に申告することで申し込めますが、IPO株はとても人気が高いため、抽選の上、申し込みに前金が必要な証券会社も多いようです。
証券会社によって、取り扱っているIPO株が違いますので、ほしいIPO株銘柄がある場合には、あちこちの証券会社をチェックするといいかもしれません。
開設されている口座数が少なくて、IPOの主幹事をすることが多い証券会社だと抽選確率が高くなるといわれています。
IPO株の抽選申込に前金がいらない証券会社もあるようなので、資金を拘束されてしまうのが嫌なら、そういう証券会社を利用してみてください。
でも、原則として、IPO株の抽選は投資資金が多い人に有利になっており(ネット証券会社は別ですが)、IPO株の配分は一部を除き、証券会社に任されています。
ですから、投資資金が少額なのに当たりやすいIPO株は、不人気銘柄の可能性があるでしょう。
その場合、初値が高くつかない、もしくは、公募価格を下回る危険性があることになります。
IPO株は儲かるといわれていますが、絶対ではありません。
スポンサードリンク


先物 オプション取引

先物のオプション取引について簡単に説明します。
日本には、株価指数オプション、証券オプション、商品先物オプション、国債先物オプション、金利先物オプションなどのオプション市場があります。
しかし、個人投資家が参加できるようなオプション市場は株価指数オプションに限定されていて、事実上、大阪証券取引所に上場している日経225オプションくらいしかありません。
とうもろこしの先物オプションや大豆先物オプション、金先物オプションなどの商品先物オプションは、ほとんど取引が行われていないため、個人投資家の投資対象にはならないでしょう。
長年に渡る悪質な先物取引会社の被害によって、日本では先物取引のイメージが非常に悪く、先物取引市場自体があまり活発に取引されていません。
それに伴って、商品先物オプションもほとんど取引されていないのです。
国債先物の値動きを原資産にする国債先物オプション取引は、機関投資家の取引が中心なので、取り扱っている証券会社も限定されます。
個人投資家が気軽に投資できる環境にはないのです。
金利先物の市場価格を原資産にする金利先物オプション取引は、アメリカやヨーロッパでは盛んなのですが、現在の日本では、銀行や国内外の証券会社によって取引されているので、個人投資家の参入は難しいようです。
先物を取引するよりも先物オプションを取引する方がリスクが少なくて魅力的なのですが、個人投資家が投資できる先物取引市場が限られているというのが、今の日本の現状かもしれません。
<< 前のページ 次のページ >>
[42]  [43]  [44]  [45]  [46]  [47]  [48]  [49]  [50]  [51]  [52
ブログ内検索


ダイエット・美容の知識と方法 /  就職・転職の知識 /  アウトドア キャンプの知識 /  一人暮らしに役立つ情報 /  子育て・育児の知識  /  観光旅行案内 /  在宅介護・介護制度の知識 /  住宅ローン /  世界遺産の案内 /  オーラソーマ /  内職・斡旋 /  料理・レシピ・グルメ /  資格試験情報 /  保険用語 /  株式用語 /  医療資格 /  お金の用語 /  脂肪吸引でダイエット /  田舎暮らしの準備と知識 /  ブランドとファッション /  冠婚葬祭のマナー /  住まいの知識 /  保険の知識 /  医療と病気 /  マナーの常識と知識 /  車とバイクの知識 /  内職・斡旋・在宅ワークの基礎知識 /  自己破産・クレジットについて /  風水と占いとパワーストーン /  旅行用語 /  エコ・リサイクルについて考えよう /  投資の基礎知識 /  グルメとレシピの知識と情報 /  ペットのしつけと飼い方 /  美容と健康 /  話題のファッションとブランド /  就職・転職の知識とアドバイス /  妊婦と子育ての知識 /  風水と占いの知識 /  車とバイクの知識と常識 /  介護福祉の制度とサービス /  病気の予防と医療の知識 /  住宅購入とリフォームの知識 インテリア・ガーデニング情報 /  保険の選択と見直しと知識 /  旅行案内 /  結婚相談 / お見合い / 冠婚葬祭 マナーと知識 /  パソコンの役立つ知識と方法 /  さまざまな趣味と娯楽 /  話題の家電情報 /  外国語の活用と上達方法 / 

Copyright 投資の基礎知識 by No Name Ninja All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]